2021.04.27
在宅の肩こりや自律神経のととのえに。Onsen*「ぬる湯」レシピ
徐々に気温が上がり、春といっても汗ばむ日が出てきました。
「在宅が続き、疲れがたまっている。」
「リラックスしたい。」
体と心の疲れには、お風呂がおすすめです。
「そうは言っても暑いと湯に浸かりにくい」
そんな方におすすめお伝えしたい「ぬる湯」のレシピがあります。
在宅の肩こりや自律神経のととのえにおすすめ「ぬる湯」のレシピ
37℃〜39℃のぬるめの湯に、20分間ゆっくり胸まで浸かります。
この温度による入浴は「微温浴」とも呼ばれ、高齢の方にも体の負担が少ない入浴法です。
湯船の中では、手足を広げ、ゆったり過ごしましす。
この入浴法は、自律神経のうちリラックスを司る「副交感神経」のスイッチに切り替わります。
心身ともにリラックスした状態になり、筋肉や血管の緊張が解けますので、肩こりの緩和にもよいです。
また、ぬるめのお湯でも、ゆっくり入浴することで体の芯があたたまるので、滞っていた血流がよくなり、疲労物質を流してくれます。
Onsen*アプリを使うと、タイマーやボイスで詳しくガイドしてくれるので、とても簡単です。
BGMも流れ、さらにリラックスして20分間お過ごしいただけます。
Onsen*のアプリや入浴剤は、睡眠に悩んだり、在宅ワークやデジタルの刺激に疲れを感じていたメンバーの発案で生まれたサービスです。
アプリ内では、温泉療法専門医である早坂信哉先生監修の「ぐっすり眠りたい」「自律神経が乱れている」「おうち時間でも、汗をかきたい」など日常のお悩みを解決する、”入浴レシピ”と呼ばれるコースを実践することができます。
それぞれのレシピにはおすすめの入浴時間や温度、専用のBGMがあり、再生されるボイスに従って入浴を行うことで、毎日の入浴の質をより高めることができます。
おわりに
今回は、在宅の肩こりや自律神経をととのえる「ぬる湯」レシピをお伝えしました。
「暑くなってきたからシャワーですませたい」という方も多いと思いますが、疲れや肩こり、自律神経の乱れなどが気になる方は、しっかりお湯に浸かることがおすすめです。
シャワーは入浴によって得られる健康効果は体の汚れを洗い流す「清浄作用」のみ、半身浴は全身浴の「半分」の健康効果になると言われています。
入浴の7大健康作用
1. 温熱作用 - 体を温めて、血流アップ
2. 静水作用 - しめつけて「むくみ」を解消
3. 浮力作用 - 筋肉や関節をゆるめて緊張をとる
4. 清浄作用 - 体の汚れを洗い流す
5. 蒸気・香り作用 - 免疫力を高め、自律神経を整える
6. 粘性・抵抗性作用 - 手軽な運動療法効果
7. 開放・密室作用 - 日常から解放されるリラックス効果
ただし暑い季節は特に、入浴時の脱水症状や熱中症にはご注意ください。
入浴前と入浴後には、水分補給をすると安心して入浴していただけます。
肩こりの方にはお風呂でできるマッサージがおすすめです。そちらも別記事でご紹介しておりますのでぜひ。