2022.01.12
今年も温浴で健康的な毎日を
あけましておめでとうございます。
みなさまは年末年始も温浴を楽しまれましたか?
年末年始の銭湯には、普段はおうちで入浴している方々もたくさん来店してくださっていました。
タイトル画像は大阪・豊中市にある「夢の公衆浴場 五色」さんのお正月用の暖簾です。
とっても素敵でしょう?
銭湯では季節に合わせて暖簾を替えていることも多いので、入浴と併せて楽しんで頂けると嬉しいです。
お近くの銭湯へ行かれた際は暖簾もチェックしてみてください。
本年度のOnsen* ブログの抱負
今年はもっと健康に関する記事を書きたいと思っています。
書きたいと思い続けてきたPMS(月経前症候群)と温浴や生理中の入浴についてなどです。
温浴施設側としては生理中も来てね!となかなか言えない現実がありますが、身体を温めると症状が本当に軽くなるので、おうちでの入浴法も交えた体験談などを書きたいです。
銭湯は男性客が多くて、サウナ利用されるお客さんも男性が圧倒的に多いのですが、温浴から得る恩恵を考えると女性こそ生活にもっと温浴を取り入れた方が良いです。
とか言いつつ、私は今ヘルニアと生理が重なって非常にしんどいのですが(笑)、毎日湯舟で温浴するようになってからはこうなるのは初めてです。
年末年始の寒波で身体が冷えたのに、忙しくてゆっくり入浴できない日があったからだと思います。
体調を崩しそうなとき・崩した後のオススメ入浴法
なんだか疲れやすかったり、肌が荒れたり、口内炎ができたり、少し胃腸が弱っているなど…
発病には至らないが身体が本調子ではない状態を「未病」と言うのですが、体調を崩す前に身体がサインを出してくれていることが多いです。
この未病のサインを感じたときにしっかり温浴をして、ぐっすり眠ると本格的に体調を崩すのを回避できます。
私は今回このサインに気づいてはいたのですが、温浴法を見誤ってしまいましたので、今回は体調を崩した後に出来る限り早く元気を取り戻す入浴法をご紹介します。
1日寝込んで動けるまで回復した日、仕事へ行く前に自宅で入浴しました。
43℃でお湯張り
家庭の浴槽は銭湯のように深さや広さがなくてお湯が冷めやすいため、実際に浸かりたい温度プラス1〜2℃高めの設定にします。(普段は45℃設定でお湯張りしています。今回は病上がりのため通常より低めに入れました。)
入浴剤Onsen* 02ヒバを90g投入
90gは1.5袋分(大容量パックなら付属スプーン3杯)です。
お疲れMAXの日は60g入れます。
今回は久々に本格的に寝込んでしまったので90gにしてみました。
90gも入れるとお湯の透過度はほぼ0でトロトロ。
浸かった瞬間にお肌がツルスベになりました。
湯舟に浸かりながら顔もすすぐと化粧水などが要らないほどしっとりしますよ。
身体の温まり具合も保温力も驚異的で、自宅から職場までの約1時間半もの間、コートなしでもポカポカが持続しました!
ギシギシのガチガチだった背面や脚も驚くほど軽くなり、ハードワークな銭湯の浴室清掃も無事にこなすことができました。
このブログでOnsen* のことを書くと宣伝感や営業感が強いので避けているのですが、今回は書かずにいられません。
いやー、Onsen* はやっぱりスゴイです…。
90gはさすがに入れすぎかもしれないけれど、有効成分の含有量が素晴らしいので1袋60g投入でもかなり回復できます。
就寝60〜90分前に入浴を終えるのが最もオススメです。
(深部体温が下がり始めるタイミングで眠りにつくと質の良い睡眠がとれます。)
未病のサインを感じた際に是非お試しください!
今年もみなさまの健康のお役に立てる情報を頑張って配信していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
löyly girl(ロウリュガール)
「湯快な毎日」がモットー。
銭湯で毎日温浴をするようになってから身体の様々な悩みが寛解し、銭湯を後世に残す重要性に気づく。温浴の素晴らしさを伝えていくために銭湯で働いています。ゆとなみ社(みやの湯・門真市)勤務。
https://twitter.com/loylyg