2021.09.21
Onsen*×銭湯を体験してきました!
こんにちは。ロウリュガールです。
9月16日から全14カ所で第2回目のOnsen*×銭湯が始まりました!
いろいろな湯舟で味わうOnsen*。
一番心待ちにしていたのは私かもしれません(笑)。
早速足を運んできました!
Onsen*の良さはもちろん、実施して頂いている温浴施設さんの魅力も知って頂きたく、今回は「玉の湯(京都)」さんと「ゆ~もあらんど福栄(兵庫)」さんでの体験レポートをお届けいたします!
(浴室の写真は玉の湯様とゆ~もあらんど福栄様のSNSから拝借いたしました)
Onsen*が玉の湯さんをジャック!
京都の「玉の湯」さんでは、なんと主浴槽で実施されていました。
主浴槽とは文字通りメインとなる一番大きくて深い湯舟のことで、玉の湯さんの主浴槽は隣接するバイブラ付き浅湯と電気風呂も繋がっています。
つまりOnsen*が様々な湯舟で体験できるようになっていたんです!
水深95㎝の深湯にはヒノキの端材を浮かべてくださっていて香りが更に豊かになっていました。深い湯舟には水圧で末端に滞留した血液や水分を巡らせる効果があり、Onsen*の効能とお湯の熱も相まって、リンパがぐんぐん循環しているのを感じます。疲れが溶けてなくなっていくような、なんとも言えない心地よさです。
浅湯ではバイブラのぶくぶくにマッサージ効果があって、ヒノキのアロマでマッサージを受けているような感覚に。気持ち良すぎていつ出たらいいのか分からなくなってしまいました。
これはOnsen*の力だけでなく、玉の湯さんの温度設定の上手さによるところも大きいです。温度調節に悩む時季なのにすごいなーと感動しました。入浴待ちが発生するほど人気なのが頷けます。
一番ときめいたのは電気風呂です。
Onsen*入りの電気風呂に浸かるのは初めてだったんです。電気風呂も大好きなので、お寿司と焼肉が同時に出てきたような気持ちになりました(笑)。
玉の湯さんは地下水を使っているので元々とても水質が柔らかくて気持ちがいいのですが、Onsen*の入浴剤が加わると更に柔らかくなるのか、お湯と身体の境界がなくなっていく感覚でした。
100℃の遠赤外線サウナと地下水の水風呂にOnsen*の湯舟を組み合わせたら、それはもう高級食材のビュッフェという感じです。
こんな贅沢がこの世にあっていいのだろうか・・・。
玉の湯さんの浴室の清潔さとデザインの可愛らしさ。そこにOnsen*ヒノキ湯の筆舌に尽くせぬ美しい白さがマッチして、視覚から得られる癒しも大きかったです。
2021年3月にリニューアルした木のぬくもりを感じるロビーもとっても居心地が良くて、湯上りもほっこり寛げます。
玉の湯
約100℃の遠赤外線ドライサウナ、約17℃の地下水かけ流しの水風呂も有り
〒604-0941 京都市中京区押小路通御幸町西入ル亀屋町401
TEL : 075-231-2985
営業時間 / 15:00-24:00 日曜定休
URL : http://kyoto-tamanoyu.com
ゆ~もあらんど福栄さんの露天は真にOnsen*だった!
フロントのスタッフさんが
「今日は露天でヒノキの香りのお湯をやってるから入ってみてね!白い濁り湯だから段差に気をつけて入ってね」
と、入館時にひとりひとりに丁寧に案内をしてくださっていました。
嬉しくてありがたくて、入浴前から感動で泣き散らかしそうになりました。
券売機で入浴料とサウナ用バスタオルのチケットを購入し、スタッフさんから私も同じように丁寧な案内を受けました。こういう案内を受けたことないし、働き手の立場でやったこともない・・・。
「白い濁り湯?どんなのだろう!」って入浴前からとってもワクワクできて良いですね。自分の仕事にも取り入れてみようと思いました。
露天に足を踏み入れた瞬間から感動!
撮影用かと思うほど理想的な濃度!美しい!
Onsen*ヒノキの白色は言葉で言い表すのが難しく、少しだけ青味を感じる神秘的な美しい白さなんです。それを見事に再現してくださっていました。
浸かってみても感動しました。ゆ~もあらんどさんの本気をビシバシ感じました。もしかしてOnsen*のHPやアプリなどを見てくださったのかもしれません。濃度だけでなく温度設定も完璧だったんです。38-39℃の不感浴のような温度帯。Onsen*の香りも効能も味わい尽くせるようにゆっくりじっくり浸かれる設定温度です。
Onsen*と広めのよく冷えた水風呂で3回の交互浴をして、石の椅子とガーデンベンチで外気浴もできました。初秋のそよ風を感じながら、Onsen*の白と青空のコントラストの美しさに恍惚。完全にととのっていました(笑)。
露天には「スーパーボリュームジェット」というエステバス、内湯にも数種のジェットバスがあります。麦飯石×炭酸泉の主浴槽は流れ風呂になっていたりと、お店の名前の通りユーモアとバラエティー豊富な銭湯です。
私の勤務先みやの湯と同じ「大一」が施工しているので、「タイルの模様や色使いに共通点があるぞー」と単なる銭湯オタクだった頃の気分が蘇ってきて、非常に楽しいひとときでした。(このマニアック過ぎる話はまた別の機会にお話してみたいです笑)
ゆ~もあらんど福栄
96℃の遠赤外線ドライサウナ、15℃位の広めの水風呂も有り
〒660-0822 兵庫県尼崎市杭瀬南新町1-2-1
TEL : 06-6489-3986
営業時間 / 6:00〜24:00 無休(メンテナンス休み有)
URL : https://hyogo1010.com/sento_list/amagasaki-fukuei/
第2回Onsen*×銭湯は9月29日まで開催されていますので、ぜひお近くの温浴施設で体験してください。
私もできる限り開催店を巡ります!
löyly girl(ロウリュガール)
「湯快な毎日」がモットー。
銭湯で毎日温浴をするようになってから身体の様々な悩みが寛解し、銭湯を後世に残す重要性に気づく。温浴の素晴らしさを伝えていくために2つの銭湯で働いています。ゆとなみ社(みやの湯・門真市)、朝日温泉(大阪市住吉区)勤務。
https://twitter.com/loylyg