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    2021.03.30

    泉質を楽しむ。自分に合う温泉の選び方とは

    ブログサムネイル

    温泉に入ったり、飲んだりすることで、心身に様々な作用が得られることを、皆さんご存知ではないでしょうか。
    たとえば「疲労回復」や「リフレッシュ」が、よく知られています。
    体の不調に合わせて温泉を選んだり、体に合わない温泉を避ける方法、つまり、泉質から温泉を選ぶことを楽しんでみてはいかがでしょうか。
    この記事では、泉質から温泉を選ぶポイントをお伝えします。

    泉質から温泉を選ぶには、体に合うかどうかを知ること

    泉質から温泉を選ぶポイントをお伝えする前に、まず「適応症」と「禁忌症」についてご説明します。
    「適応症」とは、温泉に入ったり、飲んだりすることで改善できる症状のことで、悪くなる症状のことを「禁忌症」と言います。
    この「泉質ごとの適応症と禁忌症」を知ることで、自分の体により合った温泉を選びやすくなります。

    禁忌症とは、「1回の温泉入浴又は飲用でも有害事象を生ずる危険性がある病気・病態」のことをいい、すべての温泉において禁忌となりうる一般的禁忌症と、温泉の泉質によって禁忌となりうる泉質別禁忌症、含有成分によって禁忌となりうる含有成分別禁忌症に分けられます。
    なお、禁忌症にあたる場合においても、専門的知識を有する医師の指導の下に行う温泉療養については、その利用が妨げられないものとされています。
    大分県の温泉について - 大分県ホームページ https://www.pref.oita.jp/site/13002/oitaspring.html#moto5


    次に、「泉質」についてご説明します。
    温泉のうち、特に療養に役立つ泉質をもつ温泉のことを「療養泉」と言っており、環境省が「鉱泉分析法指針」によって以下の10種類に定義しています。

    療養泉の泉質の分類
    ①単純温泉
    ②塩化物泉
    ③炭酸水素塩泉
    ④硫酸塩泉
    ⑤二酸化炭素泉
    ⑥含鉄泉
    ⑦酸性泉
    ⑧含よう素泉
    ⑨硫黄泉
    ⑩放射能泉


    この10種類の泉質に共通する作用として「一般適応症」と「一般禁忌症」があります。

    一般適応症
    ・疲労回復
    ・関節リウマチ
    ・腰痛
    ・神経痛
    ・五十肩
    ・冷え性
    ・胃のもたれ、高血圧(軽症)
    ・耐糖能異常(糖尿病)
    ・喘息
    ・痔の痛み
    ・自律神経不安定症
    ・睡眠障害
    ・うつ状態

     

    一般的禁忌症
    ・急性疾患(特に熱のある場合)
    ・活動性の結核
    ・悪性腫瘍
    ・重い心臓病
    ・呼吸不全
    ・腎不全
    ・出血性疾患
    ・高度の貧血
    ・その他一般に病勢進行中の疾患


    これらに加え、泉質ごとの適応症と禁忌症があります。
    各泉質ごとの適応症や禁忌症を確認すると、体に合う温泉かどうか分かりやすくなります。
    次の項から、各泉質ごとの特徴や、適応症・禁忌症についてお伝えします。

    飲用が保健所に認められている温泉は、少ないようです。
    温泉を飲む場合、湯に浸かるよりも体への刺激が強いため、医師への相談がおすすめです。
    この記事では、「入浴時」の適応症や禁忌症についてお伝えします。


    ①単純温泉

    適応症
    自律神経不安定症、不眠症、うつ状態
    刺激が少なく、子供や高齢者にやさしい温泉です。
    このうち保湿作用がある「メタケイ酸」を多量に含むものは、昔から「美肌の湯」と言われる温泉もあります。
    温泉地の例
    鬼怒川温泉(栃木県)・下呂温泉(岐阜県)・柴石温泉(大分県)など、日本で一番数が多い温泉です

    参考:
    【全国】“美人の湯・美肌の湯”がある温泉宿おすすめ6選!名湯で極上の癒しを|じゃらんニュース https://www.jalan.net/news/article/273137/


    ②塩化物泉

    適応症
    切り傷、抹消循環障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症
    よく温まり、湯冷めしにくく「熱の湯」とも呼ばれています。
    湯あたりもしにくいため、高齢者や病後の回復期にも勧められています。
    温泉地の例
    熱塩温泉(福島県)、熱海温泉(静岡県)、小浜温泉(長崎県)など、単純泉に次いで日本で二番目に多い温泉です

    ③炭酸水素塩泉

    適応症
    切り傷、抹消循環障害、冷え性、皮膚乾燥症
    「美肌の湯」と呼ばれている代表的な温泉です。
    皮脂が乳化されるため、肌を洗った後はお肌が滑らかになります。
    湯上がりはさっぱりとした清涼感も得られることから、「冷の湯」とも呼ばれています。
    温泉地の例
    強羅温泉(神奈川県)、黒川温泉(熊本県)、嬉野温泉(佐賀県)など

    ④硫酸塩泉

    適応症
    切り傷、抹消循環障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症
    昔から「傷の湯」と呼ばれ、血流の改善や保温作用があり、傷の治りが早まると言われています。
    保湿作用もあり、適応症に「皮膚乾燥症」が含まれています。
    温泉地の例
    川湯温泉(北海道)、伊香保温泉(群馬県)、塚原温泉(大分県)など

    ⑤二酸化炭素泉(炭酸泉)

    適応症
    切り傷、抹消循環障害、冷え性、自律神経不安定症
    「泡の湯」と呼ばれています。
    日本では珍しい温泉です。
    お湯に含まれる二酸化炭素を皮膚から吸収すると、血管が拡がり、血流を改善すると言われています。
    温泉地の例
    肘折温泉(山形県)、長湯温泉(大分県)など

    ⑥含鉄泉

    適応症
    (薬が無かった時代は貧血改善に利用されていました。)
    お湯に含まれる成分が酸化して「酸化鉄」となっているため、鉄サビの色をしています。
    皮膚への刺激が強いケースが多く、皮膚が弱い方は、お湯から上がったときは真水で流すとよいでしょう。
    温泉地の例
    有馬温泉(兵庫県)、長良川温泉(岐阜県)など

    ⑦酸性泉

    適応症
    アトピー性皮膚炎、尋常性乾癬、耐糖能異常(糖尿病)、表皮化膿症
    殺菌力が高い温泉で、慢性的な皮膚病に良いケースもあります。
    ただし皮膚への刺激が強いケースが多いため、皮膚が弱い方は、お湯から上がったときは真水で流すとよいでしょう。
    皮膚の疾患を改善したい方は、医師へ相談して入浴を行うことがおすすめです。
    禁忌症
    皮膚または粘膜が過敏な人、高齢者の皮膚乾燥症
    温泉地の例
    草津温泉(群馬県)、登別温泉(北海道)など

    ⑧含よう素泉

    適応症
    2014年に新たに「療養泉」として追加された泉質です。
    湯に浸かる「浴用」の泉質別適応症はありませんが(一般適応症は該当)、「飲用」による適応症が認められため、追加されました。
    (飲用で「高コレステロール血症」の改善するという研究報告があります。)
    温泉地の例
    佐土原温泉(宮崎県)、酒々井温泉(千葉県)など

    ⑨硫黄泉

    適応症
    アトピー性皮膚炎、尋常性乾癬、慢性湿疹、表皮化膿症、抹消循環障害
    独特な香り「硫黄臭」がします。
    湯に浸かると、ピリピリとした刺激を感じることがあります。
    殺菌力が強く、皮膚から成分を吸収して、血管を拡げる作用もあります。
    禁忌症
    皮膚または粘膜が過敏な人、高齢者の皮膚乾燥症
    温泉地の例
    草津温泉(群馬県)、後生掛温泉(秋田県)、雲仙小地獄温泉(長崎県)、別府明礬温泉(大分県)など

    ⑩放射能泉

    適応症
    高尿酸血症(痛風)、関節リウマチ、硬直性脊椎炎
    「ラジウム泉」「ラドン泉」とも呼ばれています。
    放射能をわずかに含んでいますが、皮膚や呼吸器から吸収されて、すぐに排出されるので心配はいりません。
    研究では、鎮痛作用があると言われています。
    温泉地の例
    増冨温泉(山梨県)、三朝温泉(鳥取県)など

    泉質別適応症・禁忌症まとめ

    おわりに

    この記事では、泉質から体に合う温泉を選ぶポイントをお伝えしました。
    「そうは言っても、今は遠くの温泉地に行けない」という方もいらっしゃっるかもしれません。
    最近では、天然の温泉の成分を含んだ入浴剤が販売されています。
    おうちで気軽に温泉気分が味わえる入浴剤もおすすめです。

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